TEMPO®
食品製造向け自動生菌数測定システム
TEMPO® は、食品の生菌数測定における作業を革新的に効率化・迅速化する装置です。
生菌数測定は、食品の安全性に加えて品質の指標になります。
それらの検査は一般的な食品微生物検査プロセスの大半を占め、それらの結果が製造工程、製造環境、最終製品の管理にも活用されます。
主要なパラメーターを網羅しているTEMPO® によって、最終製品の品質を確認すると同時にHACCPに準拠しながらプロセスを最適化することが可能となります。
- 迅速な結果 - 1テストあたり12秒で読み取り完了
- 1種類の操作方法で10種類のパラメーターを使用でき、確認試験も不要
各種 Technical Note (製品に関する学術資料や検証データなど)は
こちらに掲載しています ➡ RESOUECES
<掲載コンテンツ>
・USDA-FSIS 試験法とTEMPO® CAM法での菌数計測の比較結果
・mCCDA培地を用いた培養法とTEMPO® CAM法での菌数計測の比較
・TEMPO® AC によるアジア圏特有の食品の一般生菌数測定の評価
など
LIMSへの接続が可能
AOACやAFNORなどの第三者機関による認証を受け、世界中で採用
簡単なトレーニングで使用可能な直感的な操作方法
長い使用期間に加え、室温での保管が可能であり、廃棄量を削減して、試薬管理を簡単に。
4ステップのシンプルなワークフロー
前処理が必要ない専用試薬とカード
最大48時間の短縮:バリデーション済プロトコルを使って結果までの時間を短縮
想定外の事象による再測定に備え、9回まで読み取り可能
VILINK®による稼働時間を妨げないリモートカスタマーサポート
TEMPO® は主要な衛生指標菌の菌数測定を革新的に効率化・迅速化します。"TEMPO® カード"1枚あたりに48本の小型試験管(16本x3希釈系列)を搭載することによって一般的なMPN法よりも高精度を実現し、一枚で3.7 log分の読み取り範囲をカバーします。さらに幅広い食材に対応しており、食品検査室としての全体的な効率化を可能にします。
一般生菌
黄色ブドウ球菌
腸内細菌科菌群
大腸菌群
大腸菌
セレウス菌
真菌
乳酸菌
カンピロバクター