テクニカルノート

VIDAS® SPTを用いた養鶏場サンプル中のサルモネラ属菌検出に関する性能評価

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VIDAS® SPTによる養鶏場サンプル中のサルモネラ属菌検出能を評価するためにbioMérieux Inc.と米国農務省 (USDA) National Poultry Improvement Plan (NPIP) 認証機関で実施された、USDA-NPIP法とVIDAS® SPT法を比較した結果を紹介する。

サルモネラによる食中毒の国内発生件数は、2000年以降減少傾向にあるが、毎年継続的に一定数発生しており、主な原因食品としては卵類、鶏肉などの肉類およびその加工品が挙げられる。これらの対策として、衛生管理の一環として養鶏場でのサルモネラ汚染を把握することが、鶏卵・鶏肉製品のサルモネラ汚染制御につながると考えらている。

これまで発売以来、VIDAS® SPTは鶏肉 (生・加工) 製品のサルモネラ検出に広く用いられてきたが、養鶏場でのふき取りサンプルなどのサルモネラ検出については詳細な検証が実施されてこなかった。

今回は、VIDAS® SPTによる養鶏場サンプル中のサルモネラ属菌検出能を評価するためにbioMérieux Inc.と米国農務省 (USDA) National Poultry Improvement Plan (NPIP) 認証機関で
実施された、USDA-NPIP法とVIDAS® SPT法を比較した結果を紹介する。

 

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